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【前立腺癌記録-5】

 7月11日の手術からカ月、10月12日に大学病院で検査、ついにPSAの値がゼロになりました。次は来年1月に泌尿器科受診、何もなければ大学病院は1年後に受診となります。

 

 さて、今回は手術から付けていた管が取れるまでを共有しようと思います。

 手術着に着替え専用ソックス(加圧)を履いて、病棟担当の医師と看護師3人で歩いて手術室へ、部屋は想像以上に広くて環境音も大きく、ふわふわした気持ちで手術台へ上がり、最初チクリとしますよと言われつつ左手甲に麻酔開始直後から意識はなく。気が付いたら数人でベットに移し替えられている所でした。

 翌日からリハビリ開始、一人で歩いて眼科に行かされたのは少々びっくりしました。その後、肩の痛みや発熱等はあったものの、ドレーン、点滴と予定通りはずれ、予定日が祝日で翌日に尿道の管も取れました。

 ただ、リンパ節郭清の影響か、右足大腿四頭筋内側(内転)に力が入らず、動かそうとすると痛みが継続。この点だけ3ヵ月経っても、日常生活に影響はないもののランニングに支障が出ています。

 

 時系列の詳細は、箇条書きにしてみました。 関心があればお読みください。

・7/10:10時半に入院、ヘソ掃除とお腹周りを電気シェーバーで除毛、昼飯は硬めのお粥。

    排尿後の残量エコー検査。

・7/11:朝、採血3本、浣腸。8時15に手術病室に歩いて移動、12時45分帰りはベット、

    専用ソックス、T字帯、術後はふくらはぎ加圧機器装着。

    15時、痛み酷く鎮痛剤点滴。16時30には酸素マスク取れ、鎮痛坐薬は効かず点滴継続。

・7/12:6時間ごと鎮痛剤点滴継続、担当医2名回診、教授回診予定。10時ごろから着替え、

    9時前にベットを起こした。着替え手伝ってもらい病棟一周、右腿があげずらい。

    神戸大から赴任の教授指示で右腹ドレーンに付けた機器から漏れ、医師もよく分からず。

    膀胱洗浄後、一人で眼科受診し眼圧両方12視力と視野も変わらず。

    リハリビ開始、右肩に動くと痛みが出てで湿布処方。

・7/13:今日明日が痛みピークとのこと、便通も3日目からが多い。

    肩の痛みは軽減、昼食後便通あり夕飯から普通食に。やはりお粥に比べ全然美味い。

    午後点滴はずれ、今後は薬で痛みケア。夕方ドレーン取り外しで糸をカット。

    夕飯後に38.2度で両腕から採血、解熱剤服用。

・7/:14:朝熱は下がる。昼の冷やし中華完食。血液検査で感染などの所見なし。

    シャワー開始、チューブの入ったベニス洗うのは変な感じ。

    リハビリルームで下半身4種類のリハビリ、右内転難継続。便通2回、就寝前37.8度。

・7/15:採血、リハビリ下半身6、上半身3種類実施。右足内転難モモが上げ難い状況は2割改善。

    午後病棟5周、シャワーと洗濯。手術痕周りの腹部に浮腫み状態が続く。 

・716:採血、土日はリハビリ休みで代わりに朝食後病室6周して買い物。昨晩は寝返りできた。

    仰向けになり暫くすると咳き込みそうになる現象が継続、喉の奥から何が上がってくる感じ。

    尿検査問題無し、週明け祝日で火曜に尿道の管管を取る予定。

     リンパ節郭清によるリンパ浮腫の説明、予防が必要。唐突に看護師から説明で、やや困惑。

7/17:右外陰部に浮腫み、看護師様子見。右大腿四頭筋、仰向けで足上げにやや難、内側に痛み。

7/18:腹回り浮腫み変化無し、病棟10周など自主リハビリ。

    Facebook友達から、重粒子線治療では3ヶ月禁酒と禁温泉とのこと。

    昼飯後に37度、頭痛で鎮痛剤服用、様子見。3時半頃から発汗。頭痛回復。

7/19:明日3本採血、検査、尿道管を取るの鬼地下透視室で外来二人の順番待ち。

    液注入しながらレントゲン確認検査後、そのまま尿道に入っていた管を抜いて終了、

    20分くらい。尿漏れというより止まらない感覚。その後リハビリルームでリハビリ。

 

次回は、退院までを共有しようと思います。