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正常眼圧緑内障 初めての手術

左目手術当日の記憶

 2004年の夏、警察病院で、初めての手術。準備で、手術用の使い捨てキャップは病院の売店で購入するのが不思議で、いまだに覚えている。

 当日、手術着に着替え待っていると、車いすでお迎え、点滴をされてから手術室へ。

 

 手術台は、歯医者のそれに似ていて、座って指に心電計を付けたら歯医者と同じ感じの姿勢に。その後、有無を言わせず目を開く器具を装着、たぶんヨード液をタッリり流し込む。最初は冷たくて、結構しみた記憶がある。

 ももう少し準備があったと思うが記憶が曖昧、ただ麻酔は点眼のみだったことは忘れない。

 

 手術用ライトに照らされ何も見えず、2名の眼科医が執刀するのだが、その会話が学会の派閥事だったりで、なんだかなぁ~と思いつつ終わるのを待つ。

 

 最後に、手術で作った眼圧を下げるためのバイパスが癒着しないよう、抗がん剤をジャブジャブかけ、その上からクリームで目に蓋をしガーゼを付けて手術終了。

 さすがにポートしている事もあり、そのまま車いすで病室に移動、その晩は痛みで眠りが浅かったと記憶している。

 

その後の治療、入院中2回目の手術については次回。